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提督さんと利根さん。 [艦隊これくしょん]

提督さん 【 Lv 99 】・・・頃の出来事。

・・・はっ! しまった公開順を間違えてレベルが戻った(@びっくり)\(@ひょえ)チーン

重巡洋艦の育成プログラム、今回は利根型の利根さんの順番(ん))
近代化改修に使うときは対空が +1 になる重巡なので、他より
性能がいいのかな~と思いつつ、全く使ってなかったのでした(こなた)

改造 Lv25 のところで、図鑑埋めのため、大破させてしまう所業(@ぐらさん)
kc_0190a99.jpg


べつに中破でいいんだけど、なぜか大破までいってしまうという(@あれ)
kc_0190b99.jpg


ドロップの黒背景を背負ってると地味だけど、こっちは見栄えいい(こなた)
kc_0190c99.jpg


とくにいい装備はもらってこないので、20cm 砲はそのままにして、
15.5 三連装副砲と、三式弾と、あとはタービン電探になるのかな(こなた)
零式水上偵察機の索敵パラメータを生かさないといけない場所が
とくにないから、まったく意味のない装備になってる気がするかも(@気まずい)
kc_0190d99.jpg



あとは、おまけの落書き(こなた)



利根「おや、提督ではないか。
    工廠はお主の遊び場という噂、どうやら本物のようじゃの」
提督「ん? ちょっと爆雷と水中探信儀を調達したくてね。
    高性能な三式セットを開発してやろうと乗り込んでたんだ」
利根「ふぅむ。 それでどうじゃ。 成果はあったかの?」
提督「いやぁ、痛快なペンギンショーを見せてもらったよ。
    ひととおり楽しませてもらったし、今日はここまでだな。
    あんまり使い込むと補佐艦ちゃんから怒られる」
利根「よく分からんが、楽しそうでなによりじゃな」
提督「それで、お前さんはどうしたのかね。
    この前、改造が終わったばかりじゃなかったかい?」
利根「ちとカタパルトの調子が怪しくてな。
    調べてもらおうと思っての」
提督「なるほど、転ばぬ先の杖ってね。
    早いとこ整備してもらうのは、いいことさ。
    そうだ。 暇だし、オレがみてやろう」
利根「提督とはいえ、やりたいと申すのなら遠慮はせんぞ?
    しかし、お主が暇というのも如何ともしがたいのう」
提督「これといって指示がなくても動いてくれる。
    まったく優秀な部下に恵まれるってのは嬉しいね。
    それに今日はご機嫌ナナメのお嬢さんもいないんだ」

・・・・・・・・・。

利根「なぁ、提督よ。
    ちゃんと整備は怠っておらぬが、それは役立つのかの?」
提督「ん? カタパルトのことかい?」
利根「うむ。 水上機を積んだのは、もうずっと昔のことじゃ。
    長らく主砲と副砲、対空兵装、電探しか積んでおらん。
    まっ、勝利をもたらす大火力の活躍ができておるがの」
提督「今のところ水上機は使い道がないなぁ」
利根「最上のやつは瑞雲を見ては眼を輝かせておる。
    あの機体は高性能であるし、あるいは活躍できそうじゃな。
    しかし、吾輩のカタパルトでは瑞雲など飛ばせんからの」
提督「お前さんのカタパルトじゃ水上偵察機がいいとこだな。
    あと、お前さんは知らないと思うが、もうひとつある」
利根「なんじゃと、他にもあったのか?」
提督「うちでは武蔵ちゃんが載せてる水上観測機ってやつ。
    ちょっと性能がいいけど、あれは数が調達できないんでね。
    それに、やっぱり偵察機だし航空火力を期待するのは無理だ」
利根「そんなもの、武蔵に載せていても仕方なかろう」
提督「武蔵ちゃんは主砲2門でも敵なしの火力が発揮できるからな。
    せっかくだし貰ってきた水上観測機は残してあるのさ。
    あれはあれで今は貴重なものなんでね」
利根「ふむ、提督は信じておるのじゃな。
    この先の戦いで水上偵察機の活躍があると」
提督「さて、どうだろうね。
    あるのかないのかってのは、そのときの作戦次第だ。
    だが、水上偵察機にも活躍の場があると思いたいね」
利根「提督は、あれじゃな。 ろまんちすと、なんだの。
    さて、そんな都合良く活躍できるもんじゃろうか」
提督「ぶっちゃけて言うと、今のところ、その場がないね。
    偵察機が必要なら軽空母から彩雲を飛ばすほうがいい。
    巡洋艦で航空火力が必要なら最上ちゃんたちの出番だな。
    空母ほどじゃないにしても、お飾りってわけでもないさ」
利根「まぁ、そうであろうな」
提督「航空巡洋艦じゃマズイってことになると砲雷撃戦だしな。
    瑞雲の出番がないんなら、水上偵察機の出番もないさ」
利根「ふぅむ、ますますカタパルトの使い道が難しいの」
提督「水上機での索敵がカギになる作戦になれば話は違ってくる。
    小規模の水上機を編成して偵察部隊を派遣しろ、とかさ。
    大本営の偉いさんが索敵の重要性に気づけば、あるいはね」
利根「ほう。 そのような作戦があるかもしれぬ、と?」
提督「さあ、どうだろうね、オレには分からないな。
    提督の立場としては、ないほうがありがたいね。
    どうしたもんかと悩まなくていいだろう?」
利根「索敵で艦隊に有利をもたらすか。
    吾輩にとっては興味を惹かれる作戦じゃがの」
提督「そのときは水上偵察機を扱える誰かさんの出番ってことになる」
利根「もちろん、それは吾輩の出番ということじゃな。
    補給と修理の交代は、やはり筑摩ということになるであろ」
提督「ま、そうなるね。
    でも、そういう作戦の指示はないと思うんだけどね」
利根「ふっ、ならば、そのカタパルトは修理などせんでもよかろ。
    水上機の出番がないのであれば無用の長物じゃ」
提督「せっかくあるんだし、ちょうど作業も終わった。
    ほら、これでもうバッチリだ、幾らでも飛ばせる。
    オレが苦労して修理したんだ、出番があってほしいね」
利根「さりとて、お主は苦労してたように見えんのだがの。
    しかし、ふぅむ、吾輩の索敵能力を存分に発揮する作戦か。
    さて、いつかあるんじゃろうかの?」
提督「もしあれば、お前さんと妹ちゃんのふたりに任せるさ。
    もしなかったら、そうだな。
    まったく使い道がないとなれば、いっそ壊れると諦めもつく。
    そのときは相手が撃ってきた弾を打ち返してやればいいさ。
    カタパルトで予告ホームランだ」



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