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提督さんと翔鶴さん。 [艦隊これくしょん]

提督さん 【 Lv 42 】
赤城さんが一航戦の主力さまなら、こちらは五航戦の主力さま、
妹さんの瑞鶴の話になると、ちょこっとハイテンションになったり、
思いつめてしまったり、まるで病んでるヒロインっぽい翔鶴さん(@あらやだ);;

いや、きっと極度のシスコンに違いない・・・、きっと、たぶん、そう(こなた)

無事、探してた妹の瑞鶴さんと出会うことができたので、やっと
安心して近代化の改修を受ける決心をして、経験稼ぎスパート(@ぐらさん)
なぜか、瑞鶴さんに良いところを見せたいだけのような気がする(@あらやだ);;
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翔鶴さんの改造は Lv30 で可能になって、これは赤城さんとおなじ(ん)b
でも、妹の瑞鶴さんは Lv25 で改造できるっぽい・・・、何か違うの?(@まじ)
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どうしてかな~、いつも澄ましてる表情だけど、瑞鶴さんのもとに行くと、
見て見て~とかはしゃいでクネクネしてそうなイメージが・・・、不思議っ(こなた)
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改造して貰ってきた装備は、★ 2 の戦闘機と爆撃機、★ 2 の噴進砲(@まじ)
対空ロケットランチャーよりも、艦上戦闘機を増やした方がいいのかな(@あれ)
ひとまず、当分は対空防御の重要性がわかるまで空爆担当でいいや(@ぐらさん)
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 電さん「司令官さん、わたし、あの噴進砲がほしいのです!」
提督さん「えっ? いやそりゃ積めるけどね、どこでなにを撃つ気なんだい?」



あとはおまけの落書き(こなた)



翔鶴さん「近代化の大改造、お願いします!」
提督さん「えっ、でも、やってみるかいって話したときにさ、
      あまり乗り気じゃなかったと思うんだけどね」
翔鶴さん「あのときは、そうでした。
      瑞鶴が見つかるまでは断るって決めていましたから」
提督さん「そうだったのか。
      先に一人で進んじゃったらって遠慮があったのかい?」
翔鶴さん「あの、もし瑞鶴が見つかって、そのとき・・・、です。
      私が姉だと分からなかったからと思うと、不安で」
提督さん「外見が変わっちゃうほどいじくるわけじゃないぞ?
      ちょっと飛行機を載せやすくしたり、
      ちょっと強くなるってだけ」
翔鶴さん「だって、なんだか怖いんですもの。
      寝ているうちに撃ちもしない砲台をつけられたり、
      使い方も知らない魚雷をつけられたり、しないかなって」
提督さん「ま、たしかに思いもよらない改造をすることは、
      偉いさんのトンチンカンな命令であるみたいだしな。
      最近、私は魚雷の倉庫なのかってクレームも聞いた」
翔鶴さん「やっぱり・・・ほんとに大丈夫なんですよね?」
提督さん「ああ、お前さんの改造には口出しも手出しもさせないさ。
      それに、お前さんは海軍きっての航空母艦だしな。
      甲板をはがして砲台をつけるって事はしないよ」
翔鶴さん「そういえば!
      砲台を外して甲板をつけてた方を見かけました!」
提督さん「あれは事故で砲台を吹っ飛ばしたって事情があってね。
      でっかい砲台ばかり載せても獲物がいないって話だし、
      それじゃ艦載機を扱えるようにしてみようかってね。
翔鶴さん「それで航空戦艦という改造になったのですね」
提督さん「そうだ。 砲台で飛行機を落とすのは無駄っぽいし、
      今は戦艦や空母の攻撃も航空戦隊の仕事になってるだろ?」
翔鶴さん「そうですね。 みなさん頑張ってくれています」
提督さん「でも、お前さんたちが活躍の場を奪うから、
      大砲系女子のみなさんは悩んだりしてるんだよ。
      そうじゃない大砲一筋ってのもいるけど」
翔鶴さん「なんということでしょう、私ったら・・・。
      知らないうちに戦艦のみなさんを傷つけていたのですね」
提督さん「ま、航空戦隊で先制して、制空権を取って優位に立つ。
      そういう作戦を指示してるのはオレなんだしな。
      大砲系女子から砲撃の機会を奪うことはわかってたさ。
      お前さんのせいじゃない」
翔鶴さん「そっ、そうですよね。
      大砲系女子さんたちに敵艦を上手く残したりできないし、
      もし残りすぎてしまうと誰かが撃たれるかもしれないし、
      あの、いったいどうすればよいでしょうか・・・」
提督さん「ま、そいつはね、どうしようもないんだよな。
      戦艦の砲撃は、航空戦で生き残った艦の掃討が仕事になる。
      もちろん獲物は減ってるわけだし、ご機嫌だって悪くなるさ。
      そういうとこ、みんなの気持ちを考えるのも提督の仕事のうち」
翔鶴さん「あの、例えばどのような?」
提督さん「そうだな、中止が決まった航空戦艦の計画を強引に進めたり、
      もっと砲撃力を上げるために大砲台を作ってみたりね」
翔鶴さん「はい、そうですよね! 頑張ってくれてます!
      私にも、提督は新しい艦載機を用意してくれました!」
提督さん「新型の流星はお前さんで試験してたな。
      今は妹ちゃんに渡ってしまって、また新型になったろ?」
翔鶴さん「はい、今度は新型の彗星が届いたので引き受けてます」
提督さん「ま、お前さんは甲板系女子のなかでも優秀だしな。
      試験機のパイロットからも評判がいいらしいし。
      それに、お前さんにとっても最新機を扱える機会になる」
翔鶴さん「あ、あの・・・まさか、ですけど。
      私、でこぼこが少ないって意味じゃないですよね?
      甲板系だけに、その、甲板って」
提督さん「ん? どうなんだろうな?
      お前さんは一枚すらっとでかい甲板になってるしな。
      ちっちゃい甲板で試験機が海ポチャしたらまずいし。
      一航戦のお姉さんたちは最新機に拒否反応ありそうだし」
翔鶴さん「すらっとでかい甲板・・・」
提督さん「二航戦のお姉さんは、なんか着陸が難しいって話でね。
      どっちのお姉さんだったかな?
      なんか乱気流がきついらしくってさ。
      ま、そんなわけで仲良く試験から外してあるんだ」
翔鶴さん「気流が乱れるほどの甲板・・・」
提督さん「それじゃ、乗り気なうちに改修してみるか。
      工廠にはオレが連絡しておくから準備できたら向かってくれ。
      あ、そうだ。 いま載せてる飛行機はきっちり降ろしといてくれよ?
      工廠の倉庫に放り込まれたら、たいてい消えちまうんだから」
翔鶴さん「あの、私の改造って、外見は変わらないんですよね?」
提督さん「ああ、とくに変わらないという話だな。
      妹ちゃんに、あんた誰? なんて言われたりしないさ」
翔鶴さん「あの、ちょっとくらい変えてくれてもいいかなって。
      その、甲板とか?」
提督さん「たしか、甲板はちょっといじると言ってたけどね。
      対空防御をあげる工夫を考えるんだったかな?
      今のお前さんは薄っぺらいって事じゃないのかね」
翔鶴さん「うっ、薄っぺらいのが少し変わるんですよね?」
提督さん「そういうことだろうな。
      もっといい甲板にしてくれるさ」
翔鶴さん「近代化の大改造! よろしくお願いします!
      工廠さんにもお伝えください!
      とてもいい甲板にしてください!」
提督さん「えっ? あ、ああ、ちゃんと伝えとくよ」
      なんせ甲板系女子だしな、甲板は気合いれなきゃな」
翔鶴さん「あの・・・、あのですね、提督?」
提督さん「なんだい?」
翔鶴さん「その、甲板系女子って・・・。
      ほんとに他意はない表現なんですよね?」
提督さん「トレードマークが甲板だってつもりで言ったんだがね?
      なんかヘンな事でも考えてると思っていたのかい?」
翔鶴さん「あの、いえ、その・・・」
提督さん「そいつは誤解ってもんだ、オレだって命は惜しい。
      龍驤ちゃんに甲板でぶん殴られたくはないんでね」



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