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提督さんと暁さん。 [艦隊これくしょん]

提督さん 【 Lv 31 】
戦績を見ると、出撃の勝敗数よりも遠征の回数が 2 倍あるという、
知人さんたちと戦績の情報をやりとりして、はっきりいって家具箱
狙いが原因ですけど、かなり遠征に偏った遊び方になってるぽい(@ぺこ)

おかげで駆逐艦メンバーがどんどん育ってくるのでした(こなた)

第 3 艦隊で唯一の 2 期生、暁さんが Lv20になり、遠征から卒業(@にや)
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3 期生は涼風さん、白雪さん、三日月さん、4 期生は五月雨さんに(ん)b

これといって育てる順番は決めてないので、既に改造された艦型は
バラバラですけど、暁型駆逐艦からは電さんと響さんが卒業してて、
1 番艦の暁さんで 3 艦目・・・、最後の雷さんは少し時間かかりそう(@まじ)
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空いていた 2 期生の枠は旗艦ポジションだったのでリーダー的成長(@にや)
まあ、暁型 1 番艦ですし、妹たち 3 人を引っ張らないといけないしね(こなた)
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改造後・・・、とくに良い物は持ってなかったけど、ただの駆逐艦だしね(こなた)
kc_0014d.jpg


以下、おまけの落書き(こなた)


 暁さん「司令官、いるかしら?
      暁、ニエンの任務が終わったし、改修チェックも受けてきたわ」
提督さん「ああ、お疲れさま。
      今日にでも司令部に戻ってくるって話、ちゃんと聞いてたさ。
      だからこうして待っていたってわけ。 ん? ニエン?」
 電さん「あの、司令官さん! 一番目のお姉ちゃんなのです!」
 暁さん「電とはイチエンのしんがりを執ってた頃が最後かしらね。
      司令官、暁は艦型で一番だから姉ってこと、なのです」
 電さん「なのです!」
提督さん「たしかに姉妹と言われると、なるほどってね。
      ま、うちの補佐とそっくりのお嬢さんは別にいるからな。
      暁のお姉ちゃんは見た目で違いが分かるだけ助かるよ」
 暁さん「それ、雷のことね。
      見かけは似てるけど性格はずいぶんと違わない?」
提督さん「いや、ふたりともココロの半分は優しさで出来てるからさ。
      あれでも結構似てると思うんだがね。
      残り半分は、雷が元気いっぱい、電は引っ込み思案。
      そんなとこかな」
 暁さん「ふぅん。よく見てるのね」
提督さん「そうだ、気にしちゃいけないから言っておくとね。
      雷は、うちの鎮守府の近くの警備隊に出入りしてたんだ。
      ちょっと遠征部隊で急な人員の入れ替えがあったときに、
      艦が足りないって言われて急遽いってもらうことにしたのさ」
 暁さん「そういえば、いきなり雷の姿をサンエンで見るようになったわ。
      あの子、ちょっと訓練してきた様子だったけど、そのせいね」
提督さん「あー、ところでさ、知らなくって申し訳ないんだけどね。
      そのサンエンとかニエンってのは、なんだい?」
 暁さん「あれ? 電、あなた補佐なのに報告してないの?」
 電さん「あ、あの・・・それ、みんなが勝手に言ってるだけなのです」
 暁さん「そうなの。司令官なら知っておいて損はないことよ。
      せっかくだから教えてあげてもいいわ」
 電さん「はわわ・・・お姉ちゃん、なんだか態度が偉いのです」
 暁さん「当然よ。だってレディーですもの」
提督さん「それだったら、先にオレがいいこと教えてやるぜ。
      レディーは男から見上げられるものなんだ。
      色んな意味でね」
 暁さん「そうなの? ちょっと電、あなたの椅子を貸りるわ」
 電さん「お姉ちゃん・・・」
 暁さん「さあ、どうかしら!」
提督さん「いいね。それじゃ教えてもらおうかな」
 暁さん「遠征艦隊は司令部の第二艦隊から第四艦隊でしょ?
      でも、みんな遠征は三艦隊で動いてることは知ってるの。
      だから現場では第一遠征とか第三遠征って言ってて、
      みんな、一遠、二遠、三遠って簡単に略してるのよ」
 電さん「あの、司令官さん・・・そういうことなのです。
      お姉ちゃんは、もう椅子から降りるの・・・です」
 暁さん「だめだめっ、もうちょっと言いたいことがあるの!」
 電さん「ふにゃっ!?」
 暁さん「あのね、司令官!
      三遠が発足した時の任務って対潜警戒だったでしょ?
      どうして途中から海上護衛になってるの?」
提督さん「ああ、ちょっと発足時とは事情が変わってしまってね。
      第四艦隊を編成したときは対潜警戒の任務を指示したが、
      護衛の任務にあたる艦隊が足りないみたいでさ」
 暁さん「そう。だったら仕方ないけど。 あれ、ちょっと困るのよ。
      三遠のみんな、護衛する船からいい匂いがするって。
      いったい何を積んでるのか、みんな気になってるのよ。
      ちゃんと任務はこなしてるけど、のんびりしてるっていうか」
提督さん「はは、第三艦隊のお前さんから見たら第四艦隊はのんびりだな。
      だが、あれでもね、足の遅い船を護衛するから速度に注意がいる。
      それに、目的地に着くまでの時間だって随分かかって退屈だしな。
      じっと輸送船を眺めていたら積荷のことも気になってくるさ」
 暁さん「それは分かるけど、雷ったら、三遠にいて大丈夫かしら」
提督さん「なるほどね、お姉さんとしては妹が心配ってわけだ。
      そう心配しなさんなって。電も立派に補佐を務めてる。
      第二艦隊の遠征の準備から第四艦隊の発足まで、
      きっちり軌道にのせて帰ってきたんだからな。
      もうひとりの可愛い妹のことも見守ってやってくれないかね」
 暁さん「当然じゃないの。 だから司令官に色々教えてあげてるし。
      あっそうそう、響は? どうしてるのかしら?
      あの子、さっさと遠征部隊から出ていっちゃったでしょ。
      本当にクールっていうか、素っ気ないっていうか」
 電さん「あの、なにもないときは温泉街で散歩してるみたいです」
 暁さん「そういえば、あの子は温泉が大好きだったわね。
      いつもいつも、足湯でもしてるのかしら。ふぅ」
提督さん「あっ、あのさ! 暁のお姉ちゃん、ちょっといいかい?」
 暁さん「ええ、なにかしら?」
提督さん「そろそろね、その椅子から降りてくれないかな。
      ちょこまか動いて危なっかしいところも気になるが、
      高いところでスカートがひらっと持ち上がったりするとね、
      どきっとしちゃうんだ」
 暁さん「あら、提督って意外と純なのね。私は気にしないけど?」
提督さん「お前さんと違って気にしまくってるのがいてね。
      さっきから睨まれちゃってさ、怖いのなんの」
 暁さん「えっ?」
 電さん「はわわわっ! 電は怖い顔なんてしてないのです!
      本当なのです! 司令官さんのいじわる、いじわるっ!」
 暁さん「お子様ねえ、あなたの司令官を取ったりしないわよ。
      ほら、なでなで。」
 電さん「ふにゃっ! ごめんなさい! 高いところから見ないで・・・です」
 暁さん「はいはい。 ちゃんと椅子も返してあげるし」
提督さん「さすがはレディなお姉ちゃん、気持ちに余裕があるね。
      それに妹ちゃんがレディにこだわってなくて助かったよ。
      手袋をつけて投げつけたら、どうしようかとヒヤヒヤしちまった」


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