提督さんと羽黒さん、弐。 [艦隊これくしょん]
提督さん 【 Lv 108 】
オレ提督さんの司令部では、いちばん改造が新しい艦娘さんの
羽黒さんですけど、スピード出世で改二になってしまったのです(@ぐらさん)
重巡でレベル的にリーダーだった利根さんと筑摩さんが航巡に
なったので、青葉さんチームを Lv70、古鷹さんチームを Lv65、
高雄さんチームはバラバラなので鳥海さんだけ Lv70、妙高さん
チームは羽黒さんしかいないので、単独で Lv70 になっていたり(こなた)
改二の改装は Lv65 だったので、とくに手間もなく改造できた(@にこ)
吹っ飛び具合が派手で面白い妙高型ですけど、羽黒さんだけは
地味というか、ふつ~というか、とくに動きのあるポーズでもなく(こなた)
なんか衣装の色合いが鮮やかになった・・・、戦ってると色褪せて
きたりするのかな・・・、というのは冗談として、なんか幼くなった?(@まじ)
今回のアップデートで実装された新装備、20.3cm (2号) 連装砲を
2 本も貰ってくるという優遇(?)っぷり・・・、まず近代化していこう(@ぐらさん)
20.3cm 連装砲、2 号、3 号の性能・・・、命中と火力と対空に違い(@まじ)
あとは、おまけの落書き(こなた)
不知火「司令、いないのですね」
電「朝から工廠に出かけているのです」
川内「ひゃぁ~、資材が溶けちゃうよ」
電「あっ、それなら心配ないのです。
そういう用事じゃないのは知っているから」
川内「なぁんだ。
新しい装備の開発じゃなかったんだ。
探照灯ができたら欲しいんだけどな」
電「この頃は新しい兵装の開発をしてないのです。
たくさんあると便利なものを増やしているみたい。
みんなの貸し借りの手間を減らす計画なのです」
川内「つまらない顔してるの、目に浮かぶなぁ」
電「そうですね・・・、ちょっと、そんな感じかも。
それでは、艦隊の指示をお伝えしますね」
不知火「よろしくお願いします」
電「川内さんは由良さんと交代なのです」
川内「よーし! 夜戦なら任せてね!」
電「あっ、あの、遠征の任務ですから。
潮さんはシュルツさんと交代なのです」
潮「が、がんばります」
電「不知火さんは島風さんと交代なのです」
不知火「了解しました。 いつでも出撃できます」
電「それと、電は雷と交代なのです。
司令官さんが帰ってくると港に移動しますね。
あっ、補佐艦の代理を考えないといけないのです」
不知火「司令の帰還予定は?」
電「あの、電が遠征に出ていくことは知っているのです。
それまでに帰るとは言っていたのですが」
川内「そっかぁ、もう時間も近いしね。
ちょっと待つしかないね」
潮「あの、潮、外に立って見張っておきます」
電「よろしくお願いするのです。
あっ、やっぱりやめたほうがいいのです」
潮「え?」
提督「ドーン!
これが砲撃戦ならオレの勝利で終わってたな」
潮「ひゃあっ! 提督!?」
電「待ち伏せに気をつけて・・・と言おうとしたのですが。
ちょっと遅かったのです」
提督「さて、これからみんな遠征に出発だな?
もう交代メンバーの点呼は終わってる?」
電「はいなのです」
川内「いつでも行けるよ!」
不知火「まだ艦隊の帰投まで時間はありますが。
もう出発して、港で待ちますか?」
提督「そうだな。
それもいいが。 へへっ」
電「あ、おかしなことを思いついた笑いをしたのです」
提督「さすが、補佐艦ちゃん。 鋭いねぇ。
この教室セットがぴったり似合うと思うんだ」
電「もう。 いったいなんなのです?」
提督「よーし、みんな席につけー。
川内ちゃん、不知火ちゃん、潮ちゃん、着席!」
潮「はっ、はい!」
提督「ほら、日直も席に着いて」
電「えっ? 電は日直なのです!?」
提督「さあ、みんなに紹介しておこう。
今日から座学を担当してくれる新人の先生さんだ。
さぁ、羽黒ちゃん、こっちこっち」
羽黒「え? ええっ!? 先生って・・・あたし?」
提督「これほど卸したてのスーツ姿が似合う場所もない」
羽黒「あの、司令官さん?
これは新しいコミュニケーションなのでしょうか」
提督「役柄になりきるっていうお遊びみたいなもんさ。
さぁ、パーフェクトな演技を目指していこうか」
羽黒「あの、えっと・・・なりきり?
どうすれば・・・いいのか・・・」
提督「日直からの連絡では点呼まで終わってるらしい」
羽黒「え? 点呼?」
提督「これから遠征するメンバーの確認だな。
お前さんも何度か参加したことがあるだろう?」
羽黒「は、はい・・・少し」
電「あの、羽黒さん・・・これを見るといいのです。
これからの遠征の内容と指示が書いてあるから」
羽黒「ご、ごめんなさい・・・ありがとう・・・」
提督「いかんなぁ。
日直ちゃんが先生さまを名前で呼んじゃいかん。
やりなおし」
電「こういうときの司令官さんは手がつけられないのです。
あ、あの・・・羽黒先生?
こちらの遠征指示書を見てもらうといいのです」
羽黒「こ、この指示書を見る・・・ですね。
はい、な、なんとか・・・頑張ります」
川内「ひゅぅひゅぅ! 先生、緊張してるー?」
羽黒「ごめんなさい!」
提督「なぁー先生、カレシいるのー?」
羽黒「聞かないでぇー!」
提督「スリーサイズはー?」
電「もう、司令官さん!
どさくさに紛れて何を言っているのですか!」
提督「お前さん、日直じゃなくて委員長のほうが良かったな。
それじゃ、羽黒ちゃんは遠征の任務の再確認ね。
あと、いつもオレが言ってる注意なんかするといい」
羽黒「は、はい・・・いつもの、ですね。
あの、みなさんの任務はタンカー船団の護衛です。
しっかり協力して、無事に燃料を届けてください」
潮「が、がんばります!」
川内「はーい、先生!
敵が襲ってきたらどうするの?」
羽黒「沈めてください!」
川内「もちろん! 夜戦でいいよね!」
羽黒「お願いします!」
提督「羽黒ちゃん、いいように誘導されてるぞ?」
羽黒「はっ、そ・・・そうでした!
あ、あの、できれば警戒を厳にしてください。
早期発見、早期撃滅、夜戦は控えてください」
川内「ちぇ、つまんなーい」
潮「あ、あの、先生?
交代しない居残りのかたに差し入れを届けてもいいでしょうか。
その・・・那珂ちゃん箱から」
羽黒「えっと、あの・・・提督、いいのですか?」
提督「おやつは3個までいいよ」
羽黒「ひとり3個まで差し入れてもいいみたい・・・です」
電「あの、司令官さん?」
提督「あっちあっち」
電「はい・・・あの、先生?」
羽黒「なっ、なんでしょうか」
電「補佐艦の代理、まだ決めていないのです」
羽黒「そ、それは・・・あたしは手続きが分からないから。
司令官さん、どうしたら・・・」
提督「どうしたらいいんだろうねぇ」
羽黒「あの、あのっ、司令官さん・・・いじわる・・・。
代理・・・代理は・・・あたしがなんとかします!
もし見つからないと、あたしが引き受けますから!」
電「いいように誘導されたのです。
すっかり司令官さんに遊ばれてるのです」
羽黒「それでは、皆さん・・・出発してください!」
・・・・・・・・・。
提督「さて、お前さんの改二の改造も終わったことだしな。
ぼちぼち装備のことを相談するとしようか」
羽黒「は、はい・・・お願いします・・・。
新しい連装砲・・・あたしなんかが使っても・・・」
提督「ああ、違う違う、お前さんはそっちじゃない」
羽黒「えっ? あの・・・どういう・・・」
提督「先生だったら教壇に立って喋らなきゃ、らしくない。
ま、この場はオレが学生の役をやってやるからさ。
女教師と補習させられてる体育会系男子ってトコ。
教卓に座って足を組んでもらえたら、もう最高だね」
オレ提督さんの司令部では、いちばん改造が新しい艦娘さんの
羽黒さんですけど、スピード出世で改二になってしまったのです(@ぐらさん)
重巡でレベル的にリーダーだった利根さんと筑摩さんが航巡に
なったので、青葉さんチームを Lv70、古鷹さんチームを Lv65、
高雄さんチームはバラバラなので鳥海さんだけ Lv70、妙高さん
チームは羽黒さんしかいないので、単独で Lv70 になっていたり(こなた)
改二の改装は Lv65 だったので、とくに手間もなく改造できた(@にこ)
吹っ飛び具合が派手で面白い妙高型ですけど、羽黒さんだけは
地味というか、ふつ~というか、とくに動きのあるポーズでもなく(こなた)
なんか衣装の色合いが鮮やかになった・・・、戦ってると色褪せて
きたりするのかな・・・、というのは冗談として、なんか幼くなった?(@まじ)
今回のアップデートで実装された新装備、20.3cm (2号) 連装砲を
2 本も貰ってくるという優遇(?)っぷり・・・、まず近代化していこう(@ぐらさん)
20.3cm 連装砲、2 号、3 号の性能・・・、命中と火力と対空に違い(@まじ)
あとは、おまけの落書き(こなた)
不知火「司令、いないのですね」
電「朝から工廠に出かけているのです」
川内「ひゃぁ~、資材が溶けちゃうよ」
電「あっ、それなら心配ないのです。
そういう用事じゃないのは知っているから」
川内「なぁんだ。
新しい装備の開発じゃなかったんだ。
探照灯ができたら欲しいんだけどな」
電「この頃は新しい兵装の開発をしてないのです。
たくさんあると便利なものを増やしているみたい。
みんなの貸し借りの手間を減らす計画なのです」
川内「つまらない顔してるの、目に浮かぶなぁ」
電「そうですね・・・、ちょっと、そんな感じかも。
それでは、艦隊の指示をお伝えしますね」
不知火「よろしくお願いします」
電「川内さんは由良さんと交代なのです」
川内「よーし! 夜戦なら任せてね!」
電「あっ、あの、遠征の任務ですから。
潮さんはシュルツさんと交代なのです」
潮「が、がんばります」
電「不知火さんは島風さんと交代なのです」
不知火「了解しました。 いつでも出撃できます」
電「それと、電は雷と交代なのです。
司令官さんが帰ってくると港に移動しますね。
あっ、補佐艦の代理を考えないといけないのです」
不知火「司令の帰還予定は?」
電「あの、電が遠征に出ていくことは知っているのです。
それまでに帰るとは言っていたのですが」
川内「そっかぁ、もう時間も近いしね。
ちょっと待つしかないね」
潮「あの、潮、外に立って見張っておきます」
電「よろしくお願いするのです。
あっ、やっぱりやめたほうがいいのです」
潮「え?」
提督「ドーン!
これが砲撃戦ならオレの勝利で終わってたな」
潮「ひゃあっ! 提督!?」
電「待ち伏せに気をつけて・・・と言おうとしたのですが。
ちょっと遅かったのです」
提督「さて、これからみんな遠征に出発だな?
もう交代メンバーの点呼は終わってる?」
電「はいなのです」
川内「いつでも行けるよ!」
不知火「まだ艦隊の帰投まで時間はありますが。
もう出発して、港で待ちますか?」
提督「そうだな。
それもいいが。 へへっ」
電「あ、おかしなことを思いついた笑いをしたのです」
提督「さすが、補佐艦ちゃん。 鋭いねぇ。
この教室セットがぴったり似合うと思うんだ」
電「もう。 いったいなんなのです?」
提督「よーし、みんな席につけー。
川内ちゃん、不知火ちゃん、潮ちゃん、着席!」
潮「はっ、はい!」
提督「ほら、日直も席に着いて」
電「えっ? 電は日直なのです!?」
提督「さあ、みんなに紹介しておこう。
今日から座学を担当してくれる新人の先生さんだ。
さぁ、羽黒ちゃん、こっちこっち」
羽黒「え? ええっ!? 先生って・・・あたし?」
提督「これほど卸したてのスーツ姿が似合う場所もない」
羽黒「あの、司令官さん?
これは新しいコミュニケーションなのでしょうか」
提督「役柄になりきるっていうお遊びみたいなもんさ。
さぁ、パーフェクトな演技を目指していこうか」
羽黒「あの、えっと・・・なりきり?
どうすれば・・・いいのか・・・」
提督「日直からの連絡では点呼まで終わってるらしい」
羽黒「え? 点呼?」
提督「これから遠征するメンバーの確認だな。
お前さんも何度か参加したことがあるだろう?」
羽黒「は、はい・・・少し」
電「あの、羽黒さん・・・これを見るといいのです。
これからの遠征の内容と指示が書いてあるから」
羽黒「ご、ごめんなさい・・・ありがとう・・・」
提督「いかんなぁ。
日直ちゃんが先生さまを名前で呼んじゃいかん。
やりなおし」
電「こういうときの司令官さんは手がつけられないのです。
あ、あの・・・羽黒先生?
こちらの遠征指示書を見てもらうといいのです」
羽黒「こ、この指示書を見る・・・ですね。
はい、な、なんとか・・・頑張ります」
川内「ひゅぅひゅぅ! 先生、緊張してるー?」
羽黒「ごめんなさい!」
提督「なぁー先生、カレシいるのー?」
羽黒「聞かないでぇー!」
提督「スリーサイズはー?」
電「もう、司令官さん!
どさくさに紛れて何を言っているのですか!」
提督「お前さん、日直じゃなくて委員長のほうが良かったな。
それじゃ、羽黒ちゃんは遠征の任務の再確認ね。
あと、いつもオレが言ってる注意なんかするといい」
羽黒「は、はい・・・いつもの、ですね。
あの、みなさんの任務はタンカー船団の護衛です。
しっかり協力して、無事に燃料を届けてください」
潮「が、がんばります!」
川内「はーい、先生!
敵が襲ってきたらどうするの?」
羽黒「沈めてください!」
川内「もちろん! 夜戦でいいよね!」
羽黒「お願いします!」
提督「羽黒ちゃん、いいように誘導されてるぞ?」
羽黒「はっ、そ・・・そうでした!
あ、あの、できれば警戒を厳にしてください。
早期発見、早期撃滅、夜戦は控えてください」
川内「ちぇ、つまんなーい」
潮「あ、あの、先生?
交代しない居残りのかたに差し入れを届けてもいいでしょうか。
その・・・那珂ちゃん箱から」
羽黒「えっと、あの・・・提督、いいのですか?」
提督「おやつは3個までいいよ」
羽黒「ひとり3個まで差し入れてもいいみたい・・・です」
電「あの、司令官さん?」
提督「あっちあっち」
電「はい・・・あの、先生?」
羽黒「なっ、なんでしょうか」
電「補佐艦の代理、まだ決めていないのです」
羽黒「そ、それは・・・あたしは手続きが分からないから。
司令官さん、どうしたら・・・」
提督「どうしたらいいんだろうねぇ」
羽黒「あの、あのっ、司令官さん・・・いじわる・・・。
代理・・・代理は・・・あたしがなんとかします!
もし見つからないと、あたしが引き受けますから!」
電「いいように誘導されたのです。
すっかり司令官さんに遊ばれてるのです」
羽黒「それでは、皆さん・・・出発してください!」
・・・・・・・・・。
提督「さて、お前さんの改二の改造も終わったことだしな。
ぼちぼち装備のことを相談するとしようか」
羽黒「は、はい・・・お願いします・・・。
新しい連装砲・・・あたしなんかが使っても・・・」
提督「ああ、違う違う、お前さんはそっちじゃない」
羽黒「えっ? あの・・・どういう・・・」
提督「先生だったら教壇に立って喋らなきゃ、らしくない。
ま、この場はオレが学生の役をやってやるからさ。
女教師と補習させられてる体育会系男子ってトコ。
教卓に座って足を組んでもらえたら、もう最高だね」
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