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提督さんと望月さん。 [艦隊これくしょん]

提督さん 【 Lv 101 】・・・頃の出来事。

手狭な事務所(司令部)ではスカウトできなかった一部の艦娘さん
たちのなかに入ってた望月さん、新しい任務で必要になったことと、
弥生さんの獲得で保有枠を広げたので、この機会に正式採用です(ん))

出撃任務がないと臨時雇用のアルバイト扱いだったかもしれない
ですけど、編成任務の艦隊 +2 隻で 3-2 攻略という新しい任務が
出てきたので、さすがに改造ランクまで育てないと厳しい予感です(@ぐらさん)
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眼鏡を掛けて髪をほどいた電ちゃんの変装・・・では、ないのです(こなた)
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睦月型の駆逐艦は改造しても 1-1 キラ付けで被害が出やすくて、
キラなしの短時間遠征を繰り返す省エネ編成の専門メンバーです(ん))
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なんだかんだと、いちばん手間をかけて指揮してるのは駆逐艦(こなた)
レベルが低いほど使用頻度が高い運用をしてるから、そのうち
Lv46 前後に巨大グループを形成する駆逐艦チームの仲間入り(ん)b
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あとは、おまけの落書き(こなた)



望月「司令官、望月の改造が終わったよー。
    そろそろキス島の作戦っての、行ってみる?」
提督「ああ、ご苦労さんね。
    その作戦は、もうしばらく待機なんだ。
    のんびりしてくれるといいさ」
望月「そうなんだ。 だったら休んでいよっと。
    あっ、ちょっと炬燵に入ってから帰ろうかな」
提督「ほら、ミカンも食え」
望月「あ~い、もらうー。
    この司令室、この冬は炬燵で終わりそうだね」
提督「オレは南国の生まれ育ちなんでね。
    寒い季節は苦手なのさ」
望月「ふーん? そうは見えないけど。
    あぁ~、しんど~」
提督「あんまりもたれると椅子が折れるぞ」
望月「だーいじょうぶだって、軽い軽い。
    あたし戦艦じゃないんだし」
提督「ま、それもそうか」
望月「首や肩をだらーんとすると気持ちいいんじゃん。
    そんでー、作戦、どれくらい待てばいい?」
提督「ああ、しばらくってのは、まだまだ先の話って意味でね。
    お前さんも改造したばかりだし、慣らしていかないと」
望月「あー、そりゃそうかぁ、そうだよねー。
    もうちょっと訓練してからのほうがいいよ。
    なんかだるいのは改造したばかりのせいかー」
提督「それに、作戦の編成でも悩んでるんでね」
望月「あれ、どうして悩むの?
    第三十駆逐隊って大本営の命令じゃなかったっけ。
    そんな話を聞いたけど」
提督「その命令での編成は4人の指示なんだがね。
    あと2人、つけてもいいからさ。
    誰に頑張ってもらおうかなって」
望月「そういうことかー、誰でもいいんじゃない?
    そういうわけにもいかないんだっけ」
提督「キス島にいる敵さんの主力部隊は強いんでね。
    ま、もっとも駆逐艦にとっちゃ強いってだけだが。
    うちの主力艦隊でいけるんならね、なんてことないさ」
望月「あたしたちって遠征艦隊で出てばかりじゃん?
    なんでキス島なんか行かなきゃなんないんだろうねー」
提督「大本営にも色々と考えがあるってことさ。
    しかし、わざわざ不利な戦いをしろってのがね。
    それでも付き合わなきゃならないのがツライところさ」
望月「ふーん、司令官も大変なんだね」
提督「でも、オレは司令室で椅子に座ってればいいだけ。
    艦隊で出撃して苦労するのは、お前さんたちだしな。
    あんまり無茶しなくていいように考えなきゃ」
望月「あぁー、そうだよねぇ。
    司令官も大変だけど、あたしも大変だなぁ」
提督「睦月ちゃんなんか張り切ってたけどね。
    みなさんと一緒に行きますよー!
    睦月の艦隊でぇ~、うぇひひひ! ってさ」
望月「酔狂な娘だねぇ。
    あたしは動くのめんどいからさぁ」
提督「でも、戦いが始まってもじっとしてたら狙われるぞ?
    どのみちお前さんは作戦メンバーから外せないし」
望月「ああー、そうだよねぇ。
    はぁー。
    適当に動いてると避けられないかなぁ」
提督「そいつは敵さんの腕前と相談してくれなきゃあ。
    ま、先にやっつけてしまえばいいんだけどね」
望月「おぉー、その作戦、いいねぇ。
    そうだよ、相手がいなきゃいい話なんだ」
提督「はは、それがいちばん楽でいい。
    だが、お前さんたちが先手で殲滅は難しいね」
望月「ま、そうだよねぇ。
    あたしが活躍できるってのも、なんかねぇ?
    どんなぬるい艦隊なんだよぉ」
提督「なるほど、そういう方針でやってみるかね」
望月「ん? どーいうこと?」
提督「お前さんがいちばん活躍するかもしれない艦隊だな。
    睦月型のお嬢ちゃんばかりなら勝負になるだろう?」
望月「へぇー。
    って、うあぁ・・・ちょっと面倒」
提督「睦月ちゃんは大喜びしそうだね。
    ま、でも作戦の成功に時間は掛かりそうだが」
望月「ふだん遠征しかしてないから、戦えるのが嬉しいのかなぁ。
    あたしはイマイチな気分なんだけど」
提督「せっかくだし、キッチリと装備のコツも教えてやるさ。
    遠征なら好きなものを持ってるといいんだがね。
    戦うってことなら、そういうわけにもいかないからさ」
望月「ちゃんとした装備かー。
    まぁ、いいけどね、悪い気はしないしね」
提督「敵さんの戦艦もぶっ飛ばす駆逐艦ちゃんの夜戦連撃。
    お前さんも試してほしいね」
望月「おぉー、なんかそんな噂は聞いたことあるね。
    ちょっとやる気が湧いてきた」
提督「ま、みんなも連撃できるようにするからさ。
    誰が攻撃のチャンスを掴み取るかってところ」
望月「それって夜戦で活躍できるんだっけ?
    だったら旗艦に近いほどいいんだよね」
提督「ま、そういうことになるね。
    みんなも艦隊での良いポジションを狙ってくるだろう。
    出撃前のジャンケンから戦果の勝負が始まるってことさ」



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