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提督さんと霧島さん、弐。 [艦隊これくしょん]

提督さん 【 Lv 61 】
金剛シスターズの長女と四女の改造が一気に終わって戦力アップです(@にや)

どっちかというと金剛さんのほうが出番が多くて、装備の入れ替えとか
頻繁にやってたと思うのですけど、なぜか霧島さんも追いついてきたり(@あれ)

金剛型 4 番艦の霧島さん、データ重要なキャラクターなのでイージス艦
みたいですけど、装備を調整すると砲台ばかりになる、かなりの武闘派(@ぐらさん)
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たくさんいる艦娘さんたちのなかでは珍しい眼鏡っ娘という希少種です(@ぐらさん)
夜間の有視界訓練とか史実ではしてたっぽいし、基本的に視力がいい
設定になりそうだから、眼鏡をかけてるキャラクターは少なくなるのかな(@まじ)
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金剛シスターズは、英国娘、姉ラヴ娘、生真面目娘と、キャラクターの
特徴がはっきりしてますけど、そのなかだと霧島さんは、そうでもない(@まじ)
ただ、姉たちが個性的すぎると末っ子の霧島さんがいちばん潜在的に
とんでもない性格をしてそうな気がするのが、σ(@まじ)のイメージだったり(こなた)
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おなじ Lv25 で霧島さんと金剛さんが改造になったけど、霧島さんの
ほうが少しだけ強いっぽいのかな・・・、最終的には、どうなるんだろう(@まじ)
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金剛型 1 番艦の金剛さん、Twitter に投稿するときはネタになりやすい
面白キャラクターですけど、なぜか日記ではほとんど出てこない不思議(こなた)
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あとは、おまけの落書き(こなた)



霧島さん「司令、霧島の改造が完了しました。
      これは想像以上の強化ですね。 さすが司令!」
提督さん「やあ、お前さんからそう言ってもらえると嬉しいね。
      あれ? それにしては、おかしいな」
霧島さん「その、どうかしましたか?」
提督さん「いやね、オレの勘違いかもしれないんだけどさ。
      金剛ちゃんも一緒に改造が終わる予定だったと思ってね」
霧島さん「ええ、金剛姉さまの改造も終わっていました」
提督さん「あら? それなのに一緒に帰ってこなかったのかい?」
霧島さん「なんでも金剛姉さまはもう少し時間をかけたい、とか」
提督さん「へぇ、英国生まれのお嬢さんはメイクの仕方が違うのかね」
霧島さん「司令にビューティアップした姿をお披露目したい、と。
      かなり気合いが入っていた様子ですから」
提督さん「なるほどね。
      そういう話なら期待して待ってみるかね」
霧島さん「さて司令、霧島の改造の報告をしましょうか?
      それほど変わっている部分といっても何もないのですけど。
      火力や装甲のデータ数値を見ると少し強化されているわ」
提督さん「ま、そうだろうね。
      基本的な性能の強化を課題にした改造だったからさ」
霧島さん「金剛姉さまには言えないけれど、ほんの少し性能がいいのよね。
      後から生まれた末っ子ならではの役得ってところかしら?」
提督さん「さすが、細かいところまで気がついてるらしいね。
      さて、装備の選択は役得って性能を伸ばしていくのがいいかい?
      それとも、物足りない性能を底上げするって手もある」
霧島さん「ふふっ、それは司令にお任せしたいところね。
      どんな調整をしてくるか興味もあるし」
提督さん「なかなかプレッシャーを掛けてくるじゃないか」
霧島さん「その、誤解しないでね。 司令を試したいわけじゃないから。
      私から見て、どんな兵装でも変わらない気がしているの。
      データ的に誤差みたいな性能しか伸びない気がするから」
提督さん「そういうことか、なるほどね。
      データでは見えない兵装の選び方ってやつが気になるのかな?
      ま、そういう研究熱心な気持ちってのは歓迎しておくよ」
霧島さん「流石ね、司令に感謝します」
提督さん「それじゃ、オレの考えがまとまったら伝えるからさ。
      ひとまず改造前につけてた装備に戻しといてくれていいよ」
霧島さん「はい司令、了解です。 あとで換装に行ってきますね。
      それから・・・、こちらもご確認されますか?」
提督さん「ん? クーポン券のついたチラシでも受け取ったのかい?
      新しいサービスを工廠さんが始めたって噂を聞いてるけどね」
霧島さん「それはいったい・・・、なんの話か分からないですね。
      そうではなくて、沖ノ島で戦闘になった艦隊のデータです」
提督さん「ああ、まとまったら見せてくれるって言ってたやつか。
      そいつは気になるね、ちょっと見せてもらっていいかい?」
霧島さん「ええ、どうぞ! 自信作!」
提督さん「えーと、どれどれ?」

 ●会敵1 敵巡洋艦隊
   重巡リ級エリート2隻・重巡リ級2隻・駆逐ニ級2隻

提督さん「へえ、敵さんの艦隊情報をきっちり取ってるなんてね。
      細かい数字はあとでチェックさせてもらうとして。
      なかなか調べてあるね」
霧島さん「ふふっ、艦隊の頭脳を目指して頑張っていますから」

 ●会敵2 敵水上打撃艦隊
   戦艦ル級・重巡リ級2隻・軽巡ト級エリート・駆逐ハ級エリート2隻

提督さん「ところで、敵さんの識別コードまで書いてあるけどさ。
      このへんの情報はどうやって手に入れたんだい?
      いちおう提督までしか知らない極秘事項なんだけどね」
霧島さん「私にも色んな情報網がありまして。 そこは秘密ね」
提督さん「なかなか油断ならないお嬢さんらしいや」

 ●会敵3 敵空母機動部隊
   空母ヲ級2隻・軽母ヌ級エリート2隻・重巡リ級フラッグシップ
   駆逐ハ級エリート

提督さん「ああ、これかな、空母とぶつからない装備が裏目に出たところ。
      航空機を載せてるやつが4隻も出てきたのは大変だったね」
霧島さん「そうね。 私と隼鷹は少し被害が出てしまったわね。
      でも、ほんの小破どまり。
      司令としては胸を撫で下ろす展開だったかもしれないわね」
提督さん「この地点で撤退になったとしてもおかしくなかったかな。
      みんなよく頑張って航空機の攻撃を耐えてくれたね。
      オレの作戦では南回りでの進撃を考えてたからさ」
霧島さん「司令にとって想定外の戦いだったのは装備を見ても明らかでした。
      このときの作戦でいちばん被害が大きかったところね。
      あれで撤退に追い込めないのだから、相当練度が低かったのよ」
提督さん「なかなか手厳しいね。
      ま、敵さんだって失敗することはあるさ。
      オレとしてはラッキーな展開を感謝しとくよ」

 ●会敵4 敵侵攻中核艦隊
  戦艦ル級フラッグシップ・戦艦ル級エリート2隻・戦艦ル級
  駆逐ニ級エリート2隻

提督さん「敵さんの戦艦は16インチの三連装砲を三門も積んでるのか。
      砲撃戦で決着をつけたい、分かりやすい性格らしいね。
      ま、電探をつけてるあたり、力押しってわけでもなさそうだ」
霧島さん「強いことは強いのだけど、データ的にはエリートと大差ないの。
      とても装甲が硬いから反撃を受けやすいってことかしらね。
      命中の精度あたりの見えないところも優れているのかしら」
提督さん「敵さんも、あっちこっち強化し苦労してるってことかね。
      ん?」

 §司令は執務室で砲身を磨く
   静かな海を、提督を乗せた船が行く。
   戦いに疲れた兵器は、一時の安息を求めて男の部屋へ向かう。
    「オレでいいのかい? 連装砲ちゃん」
    「きゅ~ん・・・」
   迸らせていた一斉射撃の赤い閃光。
   爆発する音の衝撃と身体の軋みは、今はもうない。
   魂の芽生えは戦いの中か、それとも熱が冷めていく眠りか。
    「根元の柔らかい場所を触られて、もどかしいのかい?
     ゆっくりと右の砲身が上がってきてるぜ」
   いつしか提督の手が、使い込まれたスパナを握り、強く、回す。
   きつく締められていたボルトは、かつての力を失い、鉄の錆を落とした。
    「きゅ、きゅぅぅん・・・」
    「もう欲しくなったのかい? まだボタンに指をかけたところだぜ」
   提督と連装砲ちゃん、見つめあい、重なる視線。
   ただの兵器は癒しの高みへと上りつめる、長い夜が始まった。

提督さん「あー、あのね、霧島さん。ちょっといいかい?」
霧島さん「はい、どうしたのかしら?」
提督さん「この連装砲ちゃんの報告書はなんだい?」
霧島さん「はぁあっ!
      それは提出するものではございませんので!
      ふふっ・・・回収させていただきますね」
提督さん「あのさ、なんかさ、オレのことも書いてなかった?」
霧島さん「あら、そうかしら? 気のせいですわ」
提督さん「お前さんの乙女な思考っていうか趣味に文句はないんだけどさ。
      オレが登場する話なら、できればハードボイルドで頼みたいね。
      用心棒とか探偵とか海賊とかさ、スパイ組織との戦いっていうのも」
霧島さん「極秘に建造されている戦艦に送り込まれた工作員の始末とか?
      最新の暗号を解読する電算機を奪ってくる極秘任務とか?」
提督さん「そうそう。 暗やみに紛れこむヒーローなんてのがいいね。
      連装砲ちゃんみたいな機械仕掛けの相棒ってのも悪くない。
      ただ、あんまり感情が豊かじゃないほうがいいかな。
      メンテナンスのたびに色っぽく迫られても困っちゃうからさ」



ごめんよごめんよっ。
霧島さんは無機物でも妄想できる人っぽいイメージなんだよっ。
こういう展開にせずにいられなかった(@ぐらさん)



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