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提督さんと飛鷹さん。 [艦隊これくしょん]

提督さん 【 Lv 55 】
カードのイラストだと式神航空隊を飛ばしてる不思議ちゃんの飛鷹さん、
なぜか編成や補給のカットを見ると、「 みんな太巻きを食べるのよ 」 に
見えてしまうお寿司屋さんの看板娘か、もしくは恵方巻の巫女さん風な(こなた)

Lv25 で改造ができる軽空母チームですけど、ガシガシと出撃しまくって
Lv26 になって改造に着手・・・、載せてる飛行機は何も考えず天山のみ(@ぐらさん)
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2014 年の恵方は東北東ですので、太巻きを食べるときの参考にどうぞ(こなた)
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何気に服装が巫女さんデザインっぽくありつつも近代的なカッコイイもの(@すき)
太巻きはおいといて、巻物スタイルの式神航空隊とかデザインが秀逸(@にや)
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改造が終わると、零式 52 や彗星といったレア飛行機をもらってきたけど、
また天山 4 スロットに換装・・・、搭載数 66 もあって頼れる火力さんです(@にこ)
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あとは、おまけの落書き(こなた)



飛鷹さん「あっ、提督! こっちこっち!」
提督さん「いきなり呼び出しなんて、いったいどうしたってんだい?
      ああ、デートのお誘いだったら申し訳ないね。
      前もって予定を確かめてもらわなきゃあ」
飛鷹さん「何を言ってるの?
      航空機を積み替えるから手伝ってほしいの」
提督さん「ま、そんなことだろうと思ったけどね。
      呼び出された場所がオレの倉庫の前だからな。
      相手がお前さんじゃなきゃボディガードを雇ってこないと」
飛鷹さん「改造でパワーアップしたのはいいけどぉ~。
      私、軽空母なのよね・・・ちょっと艦載機が多くない?
      だいたい元々は客船だったじゃないの」
提督さん「お客さんが飛行機になっちまったってところだな。
      ワインの代わりに燃料で乾杯ってわけだ」
飛鷹さん「上手いこと言ってないで艦載機を下ろしちゃって」
提督さん「はいはい、わかりましたよっと。
      立ってるものは提督でも使えってね。
      それで、どうすればいいんだい?」
飛鷹さん「さっき報告のときに指示したのは提督じゃないの」
提督さん「へいへい、おっしゃるとおりで。
      零式52と彗星は降ろして倉庫に押し込んどいてっと。
      九七艦攻は使わないし、降ろしたらスクラップだな」
飛鷹さん「空いてる格納庫から順番に天山を積んでいくからー。
      積んでしまえば、あとは補充でいいんだけど。
      最初に載せかえるのが大変なのよね」
提督さん「今までだって何度か積み替えてると思うけどさ。
      いったいどうしてたんだ?」
飛鷹さん「だいたいひとりで頑張ってたわよ」
提督さん「あら、そいつは申し訳なかったね。
      もしかして艦載機の交換ってみんな苦労してるのか?」
飛鷹さん「それぞれじゃないかしらね。
      航空機を載せられる数によっても手間は違うんだし。
      とにかく大変なのは全部載せかえるときなのよ」
提督さん「なるほどね。
      新鋭機と交換するときは、それほど手間でもないってことか」
飛鷹さん「新しい飛行機はたくさん貰えないから少しの交換でいいし。
      それに、新しいのを載せてるときは気分もいいし」
提督さん「そのへんの話は知らなかったな。
      これからは指示を出すときには手伝いのことも考えるよ」
飛鷹さん「でもね、提督。 あんまり甘やかしてもいけないのよ?
      ちゃんとひとりでも出来ないと、あとで困るんだから。
      全部交換のときは、ひとりくらい呼んであげるといいかも」
提督さん「あのさ、ちょっと気になったんだけどね。
      もしかして、なんだけどさ、あえて聞いてみるけどね。
      お前さんってトモダチいないの?」
飛鷹さん「ちょっとぉ、失礼ね!
      おなじ軽空母だったら気軽に誘ってこれるわよ!」
提督さん「だったら、なんで今はオレなんだ?」
飛鷹さん「隼鷹と祥鳳は出撃しちゃってたし、龍驤は大破してたし。
      お風呂から当分は出てこないと思ったのよ」
提督さん「そういえば、龍驤ちゃんは大破してボロボロだったなぁ。
      赤い戦艦から砲撃を食らって一撃だったらしいね」
飛鷹さん「それと、鳳翔さんに手伝ってもらうなんて畏れ多いし」
提督さん「航空戦隊のみんなにとっては偉大な母上様だもんなぁ」
飛鷹さん「さすがに正規空母の皆さんに声を掛けられないしぃ~。
      だいたい二人一組だしね、あのへんは困ってないかもね」
提督さん「お前さんのなかでのオレの地位を察すると涙が出るね。
      ところでさ、みんな相棒がいないときは、どうしてたんだ?」
飛鷹さん「ひとりでも載せられるのよ。 ただ手伝ってあげてるだけ。
      元々が客船の私と違って、みんな慣れてるのよね」
提督さん「お前さんたちも色々と考えなきゃいけないことがあるんだねぇ。
      そのへんを上手く指示していくってのもオレの仕事だな。
      今回は呼んでもらって話を聞いてね、勉強になったよ」
飛鷹さん「あら、そう? 提督、わりと謙虚なのね」
提督さん「そういうお前さんは、わりと偉そうだね。
      さて、積み替えってこんなもんかね?」
飛鷹さん「わぁ、もうみんな終わってるのね!
      とても早く片付いちゃったかも!
      これからも提督を呼ぶことにしようかな」
提督さん「ま、暇だったらいいけどね。
      どうせ倉庫でやらなきゃいけないことはあるんだしさ。
      ついでだしね、今から片付けとくよ」
飛鷹さん「あら、私に出来ることだったら手伝うわよ?」
提督さん「ただのスクラップ作業だよ。
      そのへんに単装砲とか色々と転がってるだろう?
      資源を手に入れるために頑張って不用品の解体してるのさ」
飛鷹さん「さっき話してた九七艦攻がスクラップって、そのこと?」
提督さん「そうだよ。 今まで知らなかったのかい?
      もう旧式の艦戦や艦爆、艦攻なんて誰も使ってないだろう?
      お前さんだって天山しか積んでないじゃないか」
飛鷹さん「そうだけど、後世では往年の名機って価値が出るかも!」
提督さん「残念だが、今は後世での価値よりも目先の資材が欲しくてね。
      残しといても使い道はないが、資材にすれば有効に使える。
      お前さんたちの整備にも使えるし、建造や開発だってね。
      たまにペンギンのやつに食い逃げされてるけどさ」



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