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提督さんと時雨さん、弐。 [艦隊これくしょん]

提督さん 【 Lv 85 】
冬のコラボイベントとアップデートの日記が終わったので、また
ちょっとばかり時期がずれた日記になるのでした・・・ Lv -14 (@ぐらさん)

時雨さんがアップデートで改二になれるということで、キス島の
攻略チームの補欠さんとして Lv33 くらいに育ってたところから、
せっせと経験値を稼いで Lv60 に到達・・・、改二の改造を執行(@にこ)

戦艦とか相手の昼戦だと役立たないし、鎮守府近海で周回する
ときは火力オーバーになるので、装備はカットイン狙いのままに(こなた)
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まだ Lv70 台がいないオレ提督さんの司令部なので、Lv60 とは
かなりの上位に入るという・・・、先日の夕立さんも抜いてしまった(@まじ)
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時雨さん改二が誕生・・・、夕立さん改二のときも思いましたけど、
髪の毛をプロペラみたいに跳ねるのは絵師さんのブームなのかな(@まじ)
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・・・ま~可愛ければなんでもいいんですけど(こなた) fantasy!!


改造が終わってもらってきたものは、電探オンリーというシンプルさ(@びっくり)
そして、なんと回避値が 80 もあるので、こりは試してみたいことが(@ぐらさん)
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強化型艦本式缶 3 個を積んで、回避 +10 x3、回避 110 の世界へ(@あもさん)
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1 - 1 を単艦で進んでみると、さっぱり当たらないけど、こんなとこで
強くても仕方ないので、もっと強いところ・・・ 3 - 2 を単艦で進撃だっ(@あもさん)


フラ軽巡の一撃で中破、さらに雷撃戦で HP1 にされて、このざまに(こなた)
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ものすごく避けることを期待したけど、ほとんど変わってない気がした(@あれ)


・・・で(@まじ)


時雨さん改二の髪飾りをどこかで見たことあるな~と思ってると、あの
ブラックドラゴンシールドみたいだ、と思ってた盾についてた飾りっぽい(@まじ)
扶桑と山城の艦橋っぽい帽子にもたくさんついてるので、貰ったのかな(@きらきら)
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あとは、おまけの落書き(こなた) 今年はこれでラスト。



時雨「提督は忙しいんだね」
提督「ん? おや、こいつは意外だね。
    思ってもみなかったお客さんだ」
時雨「すっかり夜だよ。 まだ仕事があるの?」
提督「ま、ちょっと予定がたくさんあってね。
    残業しないと追いつかないのさ。
    ところで、ずいぶんと早いお帰りじゃないか。
    仕上がりは明日になるって工廠から連絡があったんだけどね」
時雨「うん、そうなっていたね。
    ドックにいたら静かな夜のなかで眠っていられるけど。
    まぁ、ここの騒がしさに慣れていると少し寂しいからね」
提督「そうかい?
    オレは、みんなの明るい性格に感謝しなきゃいけないな」
時雨「はい。 これは工廠からの手紙だよ。
    提督に渡しておくね。
    改造が終わったことの報告かな」
提督「それじゃ、ちょいと見せてもらうとしようか。
    どれくらいスペシャルな駆逐艦に生まれ変わったのかさ」
時雨「そうだね。 また少し強くなれたみたいだよ」
提督「うーん、そうかね。
    こいつは少しってもんじゃないと思うけどねぇ」
時雨「そうかな? ありがとう」
提督「とくに見た目の変わりようったらね、もう飛びっきりさ!
    ずいぶんと乙女っぽい感じになっちゃったもんだ」
時雨「それは強さと関係ないけれどね。
    でも、ありがとう。 お礼は言っておくよ」
提督「もしね、オレが心配性のパパだったらさ。
    惚れたのはどこの馬の骨だって大騒ぎするところだ」
時雨「提督に心配を掛けるような話はないね。
    だから安心してもいいよ」
提督「あらら、そいつは世の中のやつは見る目がないねえ。
    ま、そのへんは冗談としてね。
    しかし、これほどまで性能が上がっていると、そうだな。
    ちょっと試してほしい装備ってやつがあるんだがね」
時雨「提督から指示がもらえると換装してみるよ」
提督「兵装を全部取り外して機関の強化パーツを3基を追加でね。
    改良型じゃなくて強化型のほうでさ。
    お願いしてもいいかい?」
時雨「おかしいな。
    僕の機動性は強化されていなかった?
    それとも、もっと高い性能を求めているのかな?」
提督「ああ、今のお前さんでも十分に機動性は優れてる。
    でも、ありえない動きをする機動性を狙ってみたくてね。
    たぶん、お前さんにしか実現できないことなんだ」
時雨「きっと提督は色々と調べてみたいことがあるんだね」
提督「はは、好奇心いっぱいの提督で悪いね。
    しばらく付き合ってもらえる?」
時雨「・・・あ、うん、いいよ。
    提督のためになれば、みんなのためになるからね。
    こんなに嬉しいことはないよ。
    本式缶を3基だね。 あとで換装しておくよ」
提督「申し訳ないけど、よろしくね。
    命令のほうは出撃が決まってから連絡するからさ」
時雨「うん、待っているよ」
提督「しかし、こいつはまいったね。
    どうやらオレは勘違いをしてたらしい」
時雨「提督、どうかしたのかい?」
提督「いやあ、お前さんの大変身ってやつね。
    スタイリストさんのテクニックも素晴らしいけどさ。
    どうやら髪の飾りを気にしてるせいらしいね」
時雨「この髪の飾りかい?
    うん、少しね・・・気になっているよ」
提督「今までなかった髪飾りに戸惑ってる感じがするっていうかさ。
    そういう違和感っていうのが、ちょっとした仕草に出てる」
時雨「仕草・・・そうなんだね。
    提督に指摘されないと気がつかなかったよ」
提督「飾りのほうに視線を向けたり、ほんの少し頭を傾けたりね」
時雨「僕、提督に向かって失礼な態度をしていない?」
提督「いやあ、そんなことは気にしなくていいね。
    オレとしては、お前さんの魅力がもっと理解できてさ、
    嬉しいかぎりってね」
時雨「そうかな? ありがとう。
    工廠さんから帰ってくるときに気がついたんだ。
    もしかして、これは提督からの贈り物なのかい?」
提督「はは、そんな気のきいたプレゼントなんてオレは選べないね。
    お洒落なんてからっきしなもんでさ」
時雨「それなら工廠さん・・・かな?」
提督「そりゃないな。
    あっちはオレよりセンスがないね。
    精密加工をやらせたら腕のほうは一級品だけどさ」
時雨「やっぱり僕には提督からの贈り物としか考えられないよ」
提督「ま、つけてやったのはオレなんだけどね。
    お前さんが眠ってるときに、ちょちょいとね。
    だが、そいつは預かってきたものさ」
時雨「そういうことだったんだね。
    お礼は提督に言えば伝えてもらえるのかい?」
提督「うーん、伝えられるものなら伝えてやるんだが。
    大きな仕事をやり遂げてさ、今はぐっすり眠ってるよ。
    はるか遠くの空の下でね」
時雨「そう・・・残念だね」
提督「ま、お守りだと思って大切にしてやってくれ。
    お前さんを祝福してくれる雨が止まないように、
    そう願ってた美人さんから頼まれたもんでね。
    こっちの世界になっちまったが届けられてよかったよ」
時雨「こっちの世界?」
提督「そいつは、文字通りね、こっちの話ってやつ。
    あんまり気にしなくていいさ」




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