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提督さんと扶桑さん。 [艦隊これくしょん]

提督さん 【 Lv 52 】

すぐに被弾してお風呂コースになるので、まさにドックという名の
箱入り娘さん、妹の山城さんよりも、かなり成長が遅い扶桑さん(@まじ)

戦艦としては改造できるのが早い Lv20 ですけど、航空戦艦だと
Lv12 の伊勢型があるから、どっちかというと遅いってことなのかな(@あれ)
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扶桑さんの改造ができると、山城さん、最上さん、時雨さんたちと
西村艦隊のクエストが進められる・・・、Lv20 までの育成は簡単な
はずですけど、出て行くと、すぐに中破して温泉旅行で大変だった(@あれ)
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なんとなくビジュアル的に豪華なのですけど、甲板や砲台が黒で、
なびく髪も黒だから地味です・・・、でも、黒髪じゃなきゃヘンだけど(こなた)
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零式水上機は見なかったことにして、35cm 砲台はスロット埋め用、
瑞雲は使い道が分かるまでキープになりそうですけど、砲台が半分、
艦載機が半分で、制空権を取られない程度の搭載能力がある戦艦
だと考えると、姉妹セットで運用すれば結構いいのかもしれないです(@ぐらさん)
kc_0055d52.jpg



あとは、おまけの落書き(こなた)



扶桑さん「私、ようやく大規模な改修を受けることができました。
      我慢強く艦隊に使ってくれた提督のおかげです」
提督さん「いやいや。 お前さんこそ、いつもボロボロになってさ。
      それでも挫けずに頑張っていたじゃないか。
      まったく箱入りのお嬢さんが大したもんだね」
扶桑さん「妹の山城が、飛行甲板を見せて自慢するのですよ?
      あの伊勢や日向に引けを取らない戦いができるって。
      私も負けられないと気合をもらってました」
提督さん「なるほどね。妹ちゃんからの励ましがあったのか。
      ほんとに仲良しの姉妹さんだね」
扶桑さん「あの、提督・・・。
      航空戦艦への改造は伊勢と日向だけだったのですよね?
      私と妹の山城にも機会をくれて、ありがとうございます。
      あのふたりには負けられないもの」
提督さん「ああ、お前さんたちの改造計画はないって話を聞いてさ。
      そりゃないだろうって思ったもんでね。
      上手いことふたりとも改造が終わってさ、ほっとしたよ」
扶桑さん「航空戦艦となった扶桑の実力、提督に見せてあげますね」

(・・・・・・)

山城さん「提督、姉さまの改造が終わると報告があるんでしょう?」
提督さん「ああ、いつものやつね。 お前さんのときとおなじさ」
山城さん「あの、姉さまの前では伊勢と日向の話はしないでね!」
提督さん「え? どうしてなんだい?」
山城さん「わたしは扶桑姉さまと一緒にいられたら幸せですけど、
      姉さまは伊勢と日向のふたりに対抗心が強くて」
提督さん「へえ、ライバルってやつなんだな」
山城さん「そうではなくって。
      わたしたちは出来の悪い扱いを受けているでしょう?
      姉さまは伊勢と日向ばかり活躍してるから悔しいんです」
提督さん「そういうことね。
      お前さんたちは航空戦艦の計画からも外されてたしな」
山城さん「わたしたち、不幸ですよね・・・。
      いいですね?
      姉さまが話を振ってきても乗らないでくださいね」

(・・・・・・)

提督さん「ああ、今後ともよろしくね。
      先に航空戦艦になった妹ちゃんも大活躍してるよ。
      でも、お前さんがいないせいかな?
      上手く立ち回れないっていうか、なんか寂しそうでね」
扶桑さん「まあ、山城ったら、ちゃんと私がついていないと。
      だけど、もうこれからは大丈夫よね。
      おなじ改造を受けて、一緒に頑張れるもの」
提督さん「たぶん、お前さんたちはペアでの出撃が多くなるからさ。
      ふたりで協力して頑張ってくれると嬉しいね」
扶桑さん「もちろんです、姉妹ですもの。
      私たちがペアになるってことは、あのふたりも?
      山城は、ずっとひとりでつらい思いをしてたのね。
      姉妹の絆の強さなら、あのふたりには負けないから」
提督さん「性能ってとこらへんは片っ端から負けてるもんなぁ」
扶桑さん「へ? 性能? なにかしら・・・?」
提督さん「いやいや、なんでもないさ。
      ああ、ところでね。 改造の報告を聞いていいかい?」
扶桑さん「あら、ごめんなさいね。
      35cm連装砲が1基、それと瑞雲と零式水上機?」
提督さん「お前さんにも飛行甲板がついたからな。
      どっさりと飛行機を載せといてくれたのさ」
扶桑さん「主砲をたくさん積んだ火力が自慢だったのに。
      たった1基に減ってしまって、いけるのかしら・・・?」
提督さん「そいつは心配ないさ。
      ちゃんと元の41cm連装砲を2基つけるからね」
扶桑さん「提督、よろしくお願いしますね。
      だけど、2基で大丈夫なのかしら?」
提督さん「今回の大規模な改造でね、火力も強化されてるからさ。
      主砲が3基から2基に減っても十分にやっていけるよ」
扶桑さん「そうなのね、もっと山城から話を聞いておけばよかった」
提督さん「あとは零式水上機を下ろしちゃってね。
      高性能な瑞雲って飛行機で統一するんだ。
      主砲が半分、艦載機が半分、妹ちゃんとおなじだな」
扶桑さん「あら、それなら都合がいいかしら。
      あとで山城からいろいろと教えてもらえるものね。
      もしかして、あのふたりもおなじなのかしら・・・?」
提督さん「妹ちゃんのほうは、もう航空戦艦としての経験があるしね。
      いろんなことのコツなんてのも分かってると思うよ。
      ま、オレが教えてやってもいいんだけどね。
      お前さんたちの邪魔になってもいけないからさ」
扶桑さん「あら、私は提督のお話だって聞きたいですよ?
      だけど、山城が一緒にいると拗ねちゃうかしら。
      まだまだ姉にべったりな妹だから・・・」
提督さん「ま、そんなわけでね、これからは出番が増えるからさ。
      妹ちゃんとペアを組んで、しっかりと頑張ってくれ」
扶桑さん「はい、提督。 妹の山城ともども頑張りますね。
      あのふたりには負けないんだから・・・」
提督さん「とりあえず、しっかりと敵さんの攻撃を避けないとね。
      温泉旅行に出かけても、ひとりじゃつまらないだろう?
      妹ちゃんは、たいてい一緒に温泉いかないんだし」
扶桑さん「あの、それは・・・いい天気だったりして・・・。
      見上げてみると空が青かったりして・・・?」
提督さん「お前さんの被弾が多いのって余所見がほとんどだしな」
扶桑さん「やだ・・・提督、やっぱり知っていたんですね」
提督さん「そりゃね、気がつくさ。
      これでも提督なんてやってるもんでね。
      まあ、このことは妹ちゃんには内緒にしてるからさ」
扶桑さん「ありがとうございます、提督・・・。
      こんなこと、山城に知られたら怒られてしまうもの」
提督さん「お前さんも、これからは航空戦隊の仲間みたいなもんだ。
      空が晴れてないときでも、しっかりと空を見上げてくれよ?
      いち早く敵機を見つけたら、妹ちゃんから褒めてもらえるさ」




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